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ゆっころんのブログ

11月18日 第6回スロー・シネマ・カフェ in「風の庭」勉強会4名参加

中学2年生も参加してくれた勉強会・モンサントの「不自然な食べもの」DVD資料より
未来を生きるために知っておきたいこと多国籍企業のこと
モンサント
アメリカに本社を構えるアグロバイオ企業「モンサント」
世界の遺伝子組換え作物市場の90%を誇るグローバル企業
1995年からの10年間でモンサンとは世界の50%の種子企業を買収している。遺伝子組換え作物は大豆・トウモロコシ・綿・小麦・トマト・じゃがいもなど。
作付け面積は2012年で1億7030ヘクタールに達した。その70%がラウンドアップ耐性作物。
ラウンドアップとは、
世界でもっとも売れている除草剤。商品名はグリホサート。
「生分解性で、環境にやさしい」がキャッチコピーだったが、過去に虚偽広告によりニューヨーク(1996)とフランス(2007)で有罪判決を受けその表示がなくなった。
モンサント社の社内研究でも2%のみの結果が出ていたという。
ランドアップ耐性とは
ラウンドアップとセットで売られるラウンドアップに耐性のある作物は遺伝子組換えの作物。
回転ドアとは
政権と業界の癒着ー悪名高い米国の「回転ドア」と呼ばれる天上がりがある。業界経営陣である人物が政府高官職につき、業界のための規制緩和を手がけて、また元の業界に戻る。これを繰り返す。
米国政府のバックにいる多国籍企業群の一つ、モンサント社は、日本の遺伝子組換え表示の撤廃を要求するのではと外務省も予測する要求項目としてあげている。

https://kokocara.pal-system.co.jp/2018/11/19/gmo-labeling/より「遺伝子組換えでない」という表示ができなくなってしまうかもしれないと聞きました。本当ですか?

残念ながら、その可能性が高いです。

遺伝子組換えでない作物をどんなに頑張って分別しても、生産や流通の過程でどうしても遺伝子組換えのものが混入してしまう可能性があります。これを「意図せざる混入」といい、日本では5%までと定めています。現在は、5%までなら、遺伝子組換えのものが混入していても「遺伝子組換えでない」と表示できるのです。

ところが、2017年度に消費者庁が設置した「遺伝子組換え表示制度に関する検討会」で、「遺伝子組換えでない」表示を認める混入率を、現行の5%から「不検出」に引き下げるという報告(※3)がまとめられました。今の技術なら混入率をほぼ0%まで検出できるし、混入しているのに「遺伝子組換えでない」と表示するのは誤認を招くという意見が出たためです。

※3:消費者庁「遺伝子組換え表示制度に関する検討会報告書

いくら分別管理をしても、遺伝子組換えのものが混入するリスクを免れることはできません。混入率が「不検出」、つまり限りなく0%に近くないと表示が認められないというのは、厳しすぎるのではないでしょうか。

表示義務のゆるい日本では、たとえ100%遺伝子組換え原料を使っていても、「遺伝子組換え」とは書かずに済むケースがほとんどです。それなのに、手間も費用もかけて非遺伝子組換えの原料を調達したほうは、「遺伝子組換えでない」とは書けなくなるかもしれないのです。

以上https://kokocara.pal-system.co.jp/2018/11/19/gmo-labeling/より

この遺伝子組換え表示に関しては、有機農業についてもいえますね。手間と費用をかけてオーガニック表示をつけさせるより、化学肥料や農薬を使用としたほうが手間や便利さを利用しているのだから表示すればいい。

12月3日「食で子どもの未来が変わる!」講演会

 講演:ゼン・ハニーカットさん
遺伝子組換えなど、子どもの健康に影響する食品にNOという米国のママたちの団体「マムズ・アクロス・アメリカ」創立者・事務局長

 http://www.nagoya-fairtrade.net/?p=21529があります。
是非、アメリカの現状を聞いてください。
そして今日本で起きていることも。
子ども達の未来の為に。
:::::::::::::::::次回は::::::::::::::
第7回 スロー・シネマ・カフェ in「風の庭」
「タシデレ!(幸あれ)」祈りはブータンの空に~辻信一とともに歩く~72分
 
スロー・シネマ・カフェシリーズです。
「幸せとは?」「豊かさとは?」の問いの旅に出よう。
 
ブータン国王の「駄洒落」から生まれたという「GNH(国民総幸福)」、国王自らがすすめた民主化の話、土井ゆきこがブータンのチモン村へ行った時の話などもあり。お友達も是非お誘いください。
  • 【日時】12月2日(月)10時~12時予定 次回は1月20日(月)予定【会費】お茶付き700円 要申し込み
    【定員】10名(要申し込み)  3名以上で開催(2日前に決定)
    【場所】民家カフェ「風の庭」
    https://kazenoniwa.jp/
    【申込】土井ゆきこまで090-8566-2638 huzu@huzu.jp以下今までの企画
    第1回 2018年  9月11日 サティシュ・クマール 「今、ここにある未来」
     第2回 2018年 11月6日  ヴァンダナ・シヴァ「いのちの種を抱きしめて」58分
     第3回 2018年 11月27日 「プランイート」 肉食が私たちの健康と地球環境に与える影響について、科学的に解  明するドキュメンタリー映画。
      第4回 2019年  7月1日  「カンタ・ティモール」
    第5回 2019年   10月7日  勉強会・「甘いバナナの苦い現実」6名参加
    第6回 2019年 11月18日 勉強会・モンサントの「不自然な食べもの」

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