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180416野入日記 野入へ来て一年

豊田市稲武の北へ来るまで5分標高680mの野入の民家をお借りして一年がたちました。その前は稲武に近い夏焼の帰農者住宅に一年半滞在。その間古民家探しをして稲武支所のお世話でこの野入の屋号「かやの木の家」にたどりつきました。

六部屋ある総二階の家、二階の二部屋は昔お蚕さんを飼っていた部屋で素焼きの素敵な火鉢のようなものが4つありました。一番小さい一つは玄関に置きました。

今年は寒かったと地元の人がいいます。寒さを覚悟してスタッドレスタイヤに交換して毎週通いました。水道が凍らないようにとチョロチョロと糸を引くように出しっ放しにしておいたら、朝水道管の直径の氷柱(つらら)になっていました。でもペレットストーブやアンカのおかげで冬を思ったより楽に過ごす事ができました。

名古屋を出る時は晴れてても、着いてふと外を見ると雪が吹きしきっていてビックリ。ある朝は起きてみたら一面雪景色、何か動物の足あとをみつけ、一緒にここで暮らしているんだな~と思う。

 

4月にこの民家に来て初めにしたことは、庭に敷き詰めてあった黒いビニールや絨毯をはがす作業(雑草がはえないようにしっかりびっちり敷き詰めてあった)は大変でした。

昨年から植えたアネモネ、ムスカリ、チューリップがこの家のおばあちゃんが育てていた花や木と一緒に咲いています。

野入の庭

朝陽が差し込むけさ朝、昨日の雨にあらわれた木々や草木に太陽の光りが届きます。稲武・名倉・野入の春はゆっくり進みます。

前日の雨露が朝陽日光るスギナ

レンギョウの黄色は勢いをなくし、かわって山吹の花びらが咲きます。桜がおわりつつあり、桃の花が咲き始めました。昨年孫と記念植樹をしました。

10時ごろ裏山から竹を切り出しました。朝は手が冷たいと思う気温でしたが、切り出し運んでいるうちに半袖姿に。午後を枝を切り落とす予定。ゆくゆくは竹の楽器をつくってみんなで合奏したい。近所迷惑を考えなくてもいい敷地、ちょっと高台なので見られることもなし、ひたすら感謝の日々です。

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