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ゆっころんのブログ

笹の葉さ~らさら、軒端(のきば)にゆれる……

軒端とは
軒の端。軒の先端。 「 -に風鈴をつるす」
軒に近い所。軒のあたり。 「 -の
今日は7月7日 七夕さま 子どもたちの通う園や学校ではせいいっぱい歌う子どもの姿があります。「軒端にゆれる….」と言ってもわからないままに歌う。
それでいい。わかる日が来るまで。
軒端のある家屋が少なくなった現在の住宅事情。童謡によって受け継がれる日本の文化、四季、暮らし方、仕事、季節の行事、移りゆく季節の描写….。童謡を語り続けたい歌い続けたい、老若男女一緒に歌える日本の歌をこの先も伝えていき、心をず~っとつなげていきたいと思う。言葉の表現にも日本の風土から生まれた言葉があり、日常では使うことは少なくなくなっても歌で伝えていくことができる。

来年2018年“童謡”は 100周年を迎えるそうです。1918年創刊の児童雑誌『赤い鳥』で“童謡”という言葉が発表されてから、ちょうど100年が経つことにちなんで童謡100年プロジェクトも運営されています。

幼稚園で笹の葉に飾り付けをしている親子

 

ゆっころんも5歳と2歳の孫に恵まれて、童謡をいっぱい歌っていきたいと思っています。好きな歌はいっぱいあります。

「うれしい雛祭り」「村祭り」「みかんの花咲く丘」「七つの子」「おぼろ月夜」「赤い靴」「里の秋」「赤とんぼ」「もみじ」「さくらさくら」「荒城の月」「花嫁人形」「浜辺の歌」「浜千鳥」「夕やけ」……

以前、バングラデシュの首都ダッカから6時間はなれたところのフェアトレードの団体スワローズという所を訪問した時、私達訪問者歓迎の船をだしてくださって川をくだった。船の上では楽器も持ちこみ10人くらいの人達が5曲以上唱和して歌を聞かせてくださった。日本の私達がそんなにたくさんの歌を一緒に歌えることはできるだろうか…とその時思ったけれど、童謡ならできる。子どもから大人まで。大人達は子どもの時代を思いだしながら、歌ってくれた母やおばあちゃんたちを思い出しながら歌うことでしょう。歌は時代を超え、心をつなぐ、日本のこころをつなぐ。童謡をいまいちど注目して一緒に歌う、または口ずさむ幸せな時間を過ごしたいと思う七夕の日、平和であればこそ歌も歌える。共謀罪法ができた今は、これからは歌っていけるのでしょうか? 勿論歌っていける世の中にしていかなくっては! あきらめない。ゆっころん

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