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ゆっころんのブログ

今の憲法はわたしの生きる根っこ

以下「紅茶の時間」の水野スウさんからメールが届きました。
風”sで300円で販売している
「憲法13条のうた ほかの誰とも」CD作者です。
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10日の参院選、日をおうごとにますます、憲法かえる/かえない、が争点の選挙になってきた。
3分の2以上の議席を得たら、改憲発議の手はじめは、おそらく「キンキュウジタイ条項」。

これが憲法にあらたに書き込まれたら、個人のいろ~~んな自由が、簡単に制限される。
おかしいことにおかしい!と声あげることも、公の秩序を乱してるって言われかねない。
わたしが「立法府の長だ」といったアベさんの決めることが、”法律”になる。

てはじめがうまく行ったら、あとはもう何でもできる。
自民党改憲草案、読んだことありますか。
自衛隊が国防軍になり、私たちにも国防の義務や、国を経済成長発展させる義務、家族助けあう義務、等など課せられる。
「個人の尊厳」が消され、みんなちがってみんないい、ではなく、みんないっしょ、が求められる。
何より国民に、自民党草案の憲法をまもる義務がまっさきに課せられる。
3分の2の議席を得れば、今の憲法まるごと、草案ととりかえることだって、物理的には可能になる。

今の憲法はわたしの生きる根っこ。
わたし、生まれてこのかたずっと、この憲法に守られ、支えられてきた。
今の憲法のおかげで、ちょっぴり(いや、だいぶんかな)かわってるわたしも、個人として認められて生きてこれた。

想像してみて。
私が私であることの自由が、おおいに制限される。
それって、わたし/あなたの、人間としての権利を奪われること。

想像してみて。
自衛隊の若者が、外国で誰かをころし、ころされること。
日本が世界からもう、平和国家とみなされなくなること。
私たちが、この国のために血を流すことを要求されること。
いや、その道はもうすでにはじまっているから、今さら想像する必要ないかもしれない。
だけど、もしももしも、あなたのまわりにまだ気づいてないひとがいたら、どうかこのこと知らせていただけませんか。
私からの、選挙直前のお願いです。

 

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