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福島第一原発からの汚染水を海に放出=「薄めれば大丈夫」という偽りが水俣の被害を広げたのです。この悲劇を繰り返してはいけない。アイリーン・美緒子・スミス

写真家 W・ユージン・スミスとアイリーン・美緒子・スミス夫妻による写真集「MINAMATA」は水俣病事件を世界に知らしめ、昨年は写真集原案の同名映画も公開dされ話題になりました。現在、 原発ゼロの活動にも取り組むアイリーンさんへのインタビューから一部紹介。

■ジャーナリズムは「客観」ににげるな

ユージン・スミスがよく言っていたのは「ジャーナリズに中立はありえない。」という言葉。自分の生い立ちから経験してきたものを通して世の中をみているわけだから、その主観に責任をもって自分が見た事実を伝える。そのことで被写体への、読者への責任が果たせる。客観という言葉に逃げてはならないというのが彼の信念でした。

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自分にとっての真実を考え、伝える大切さは、ジャーナリズムだけではなく、私たち一人一人の生き方と仕事にも通じると思います。

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活動の若返りは、今の私のメイン課題です。若者とつながること自体を運動にしたい。

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いま政府は、福島第一原発からの汚染水を海に放出=「薄めれば大丈夫」という偽りが水俣の被害を広げたのです。この悲劇を繰り返してはいけない。

 

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公害に限らす、身体と心をすり減らし、命を差し出させる「経済発展」がたどる末路と、これから自分たちは、どんな未来を獲得していくのかを。

 

全国革新懇ニュース NO436 2022年2月号より

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